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最新医療技術のご紹介

1日診断システム

マンモグラフィ

1日診断システムの変更により精度が向上しました

3Dマンモグラフィの登場や超音波機器の画像の向上により、検査のみでしこりの約9割が診断できるようになりました。また、近くの検査専門クリニックとの連携により、3ステラの最新MRIを用いた造影MRIも当日に可能となったため、画像のみで良性・悪性の判定が正確にできるようになりました(時間帯・予約状況にて無理な場合もあります)。このため、痛みを伴う細胞診による1日診断は必要がなくなりました。細胞診では細胞のみしか見られないため、しこりが良性か悪性かの判断しかできません。また、どうしてもクラス3(良悪の判定不能)の判定が多く、患者さんに不安を与えてしまいます。このため、確実に組織を調べる針生検に変更しました。これですと組織がわかるので良悪だけでなく、腫瘍、炎症、ホルモンによる変化などが解り、正確な診断をつけることができます。当院では、良性です・・、癌じゃありません・・などのあいまいな表現は行わず、乳癌です/線維腺腫ですといった病名を告げ、十分に説明することをモットーにしており、このためにも有効な方法です。麻酔をして行いますが、約10分くらいで痛くなく施行可能です。結果は約1週間いただきますが、すでに良悪の判定は出ているので安心してお待ちいただけます。よろしくお願いいたします。

当院では院長以外はすべて女性スタッフであり、触診に嫌悪感のある方には女性スタッフによる超音波検診で対応しております。
詳しい質問は電話・メールにて当センターまでご連絡ください。

日帰り手術

手術室

乳がんの手術は、体の表面の手術なので胃や肺のようにおなかや胸を開かなくてもできます。ですから、患者さんの体の負担(手術侵襲といいます)のたいへん少ない手術なのです。
医療費の高騰するアメリカではすでに8割が日帰り手術になっているようです。日本では、保険制度が充実しているので入院を希望する患者さんが多いのですが、会社でも、家庭でも中心となる40歳代に多い乳がんの治療で入院なしは魅力です。
例えば、1cmの早期乳がんで部分切除とセンチネルリンパ節生検なら、その周りを2cm離して取っても半径2.5cmの円柱と1-2個のリンパ節のみです。これなら、充分に局所麻酔で可能です。私は早期乳癌の患者さんには、局所麻酔に軽い静脈麻酔剤を用いることで、ほとんど痛みなしにその日のうちに帰宅できる日帰り手術をおこなっています。一回で両方やるのが心配なら胸の手術とリンパ節手術を別の日に行うこともできます。麻酔剤の向上で乳房切除も日帰りで行えます。(但し、大きさに制限があります)

メスをいれない手術ラジオ波焼却療法(RF)について

どうしても手術をしたくない方、乳房手術以外での治療をお望みの方へ

ラジオ波熱凝固療法

これは、専用の針を刺して、乳がんの部分に対し、先端から放射されるラジオ波で腫瘍を焼く方法です。すでに肝臓がんの治療法としては確立され、もっとも多くなされている方法です。また、最近では、肺がん、腎臓がんでの応用がなされています。乳がんについては国内ですでに約400例がおこなわれており、長期成績は得られていませんが、少なくとも短期成績は手術より局所再発が少ないことが報告されています(約1%・・手術では3-5%)。当院では本年6月の時点で100例におこなわれ、今のところ再発例は見られていません。傷がほとんど残らず痛みが少ないため、患者さんの負担が少ないことが利点です。(拡がりを含め)腫瘍径が2cm以下でリンパ節転移がみられない方が適応ですが、それ以外の方でも医師にご相談ください。超音波で画像を見ながら、直接数mmの針を腫瘍に直接刺し、電波(AMラジオと同じ波帯)を照射し60-70度の熱を加えて、がんの細胞を焼ききってしまいます。健康保険が適応されないため、当院での患者さんの負担は32万円かかります。腫瘍の大きい方には術前に化学療法(抗がん剤)を使って、小さくさせてからおこなう場合もあります。また、良性腫瘍(線維腺種・葉状腫瘍)に対しても行うことができます。

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