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当院における骨転移治療
乳がん患者さんの中で最もよく起こる転移は骨転移です。骨転移は、これ自体では致命的になることは少ないのですが、痛み、骨折、神経麻痺など患者さんに負担となる問題がおきやすいのです。したがって、治療はこれらの問題を改善させるとともに他の部位への転移を防ぐようにするのです。骨転移は、経過が長くなるためあまり副作用の強くない治療法で上手に痛みをとりながら、外来通院が行えることが重要なのです。実際、点滴による抗がん剤治療では他の部位の転移と異なり著明な効果が得られていないのが現状です。新宿ブレストセンターでは、世界的ガイドラインに準拠した骨吸収抑制剤の使用に抗がん剤・ホルモン剤(主に内服)の組み合わせにより、除痛効果の強い、日常生活に負担のない治療が行えます(患者さんにより効果には若干の差があります)。
骨転移後も数年単位でふつうの生活が行えます。